83 「住の偽装」新年のあいさつに代えて

2007年の一字は「偽」が選ばれました。 「食の偽装」は大きな社会問題となりました。 さらに建設でも強度偽装という問題が起こりました。 しかし住宅にはさらに大きな問題があることを多くの人は知りません。 それは「住の偽装」ともいうべき問題です。 建設業法 第20条にはこう書かれています。 「~工事内容に応じ、工事の種別ごとに材料費、労務費、その他の経費の 内訳を明らかにして建設工事の見積もりを行うよう努めなければならない。」

つまり「一式見積もり」や中身の分からない「本体工事」は本来の見積書ではありません。 食品でいえば「原材料の記載がない」ことを意味するものです。 これは「食の偽装」ならぬ「住の偽装」と言えるのではないでしょうか。 「住の偽装」で多くの施主さんが被害を被っています。 値段が上がったり、使用材料が思っていたものより悪かったりしています。 でも巧妙な偽装工作で泣き寝入りを余儀なくされているのです。 なぜこんなことが横行しているのでしょう。

原因の一つは建設業法に罰則規定がないことでしょう。 社会問題にならないと問題の改善が難しいのが日本の仕組みのようです。 私たちNPOはこの問題で泣いている施主さんが大勢いる以上、 声を高くして警告し続けたいと思います。 そして問題の解決を切に願っています。 その日までは「見積もりをもらったらNPOへ」をお勧めいたします。

今年もがんばります。よろしくお願い申し上げます。


 

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