55 耐震強度偽装事件に思う(2)民間の検査機関って?

今回の事件で「民間の検査機関が甘い」と言われておりますが 多くの方にはピンと来ないと思います。 ここにわかりやすい事例を御紹介いたします。 ちょっと驚かれるかもしれません。 これは一般住宅の事例でA社の元社員から直接聞いた話です。

A社は大手住宅メーカーです。 A社は民間の検査機関B社の株主です。 検査機関B社は確認検査の他に第三者の立場での施工検査も行っています。

ではここで問題です。 B社がA社の住宅の施工検査に行く時には誰が行くのでしょうか?

 

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答えは「A社の社員がB社に出向してB社の名前で行く」が正解です。

つまりA社の社員がA社の建物を第三者(!?)として検査しているのだそうです。 建築中の家の前には「施工A社 検査B社」と大きく掲げられていたそうです。 今回の事件の、建設業者と監理会社との関係とまったく同じですね。 もちろんこれは宮城県の事例です。

HPでは社名を公表できませんがA社で住宅建築を考えている方は多いはず。 どうぞ契約前に御相談においでください。 きっと「相談に来て良かった」と言っていただけますから。


 

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