あるファイナンシャルプランナーの嘆き

住宅ローンを扱うFP(ファイナンシャルプランナー)とお話をしたときのことです。

彼は「住宅ローンが収入に比べて高すぎる人が多いのが心配だ」と言っていました。
家を建てる時にはどうしてもいろんなことをしたくなってしまいます。
良い設備を入れたいし、おしゃれな外観、内観にしたい。
あれこれ夢は膨らみます。

契約後にこうした事を住宅会社と話してくと金額がどんどん上がっていきます。
「将来がとても心配です。大丈夫とは思えません」と彼は言います。

かと言ってローン破産はそれほど多くはありません。その点を聞いてみました。

「それは当然です。人は一回家を建てたらギリギリまでそれを維持するものなのです。負える以上のパートをしたり、休日出勤をしたり、旅行をやめたり、教育費を奨学金にしたりといろんな手を使って家を守るものです。だから負担が一生に渡って大きくなるわけですから問題なんです」

「そうか、なるほど」と思いました。

「住宅は人生のほんの一部です。それが大きすぎる予算になると、一生に影響してしまう」というのが彼の主張です。
「一部の住宅メーカー付きのFPにも問題があります。多少無理な金額でも『大丈夫です。払えます』と言ってますから」とのことでした。

彼は「健全な予算組みをみんなに教えてあげたい」と言っていました。
私もFPの資格保持者の一人として賛同しました。
楽に支払える住宅ローンで一生住む家を建てられれば老後も安心です。

もちろん一人ひとりの状況は違いますので「収入の何%まで」と一律に言えるものではありません。
個々の状況をしっかり考慮することが大事だと思います。

子供がいるなら教育費を計算します。国公立大学と私立の医学部や薬学部では費用は大きく変わります。
お年寄りがいるなら介護費用を計算に入れます。
介護も掛け方によっていろいろあります。
介護保険内でいくのか、介護保険外サービスを使うのか、なども関係があります。
介護についてはあなたご自身についても同じ計画が理想です。
その他、家族旅行や車の買い替え、保険、家の修繕費なども考慮に入れる必要があります。

家を建てている最中はそうした事を忘れて家の予算を上げてしまいがちですが、慎重な計画をおすすめします。

読んでくださってありがとうございました。


 

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